Our Policy
当院のポリシー
私たちは、グループ理念に基づき地域の関係機関と連携し新しい精神ケアを構築して参ります。
VISION
誰もが、どんな時も、自分らしく生きられる社会の実現を目指します。
MISSION
じぶんを生きる を みんなのものに。
VALUE
1絶対に見捨てない
困っている人がいたら見て見ぬ振りをせず手を差し伸べ、取り残される人がいない社会を目指します。そしてどんな立場や環境にあってもお互いを理解しあうための努力を続けます。
2その人らしさを大切にする
全ての人の多様性を重んじ、個性を受け入れることを大切にします。人としての尊厳や個性を抑圧することなく、自由にその人らしく生きていける文化、環境を大切にします。
3既存の枠組みにとらわれない
当たり前を当たり前と思わず、より良い選択肢を探求します。既存の枠組みの中に存在しないものがあれば、新しい仕組みを自ら作り出していくことにも挑戦します。
ACTION
ミッションを実現するための5つのアクション
- 助けを必要とする全ての人に医療と福祉を届ける
- 病院の都合ではなく患者中心の医療とケア
- 個人の意思とその人らしさを尊重する
- スタッフの専門性を拡張しチームで成長し続ける
- QOL向上の徹底から築いた知見を医療改革につなげる
私たちのミッション「じぶんを生きる をみんなのものに。」実現のために、5つの指針を設定し、さまざまな「とりくみ」を実践しています。
01
いつでも、どんなときでも、誰にでも対応できる医療体制を作る
外来機能を拡充し、スーパー救急病棟を設置するとともに、予約システムやオンライン診療、24時間365日の相談窓口を設置して、アクセシビリティの向上を図ります。また、通所や訪問機能もさらに増強して、幅広い患者さんの受け入れができるような体制を作ります。
02
安心して院内で過ごせるよう、ストレスのない院内環境を作る
入院生活が嫌な体験にならないよう、安心して過ごせるストレスのない院内環境を目指しています。個室を多く配置するとともに、多床室においても仕切り壁で区切りを作り、プライベートな空間となるように配慮しています。また、患者主導の意思決定を尊重して行動制限がされないよう、最大限に努力していきます。
03
リカバリーをともに歩む
IMRやリカバリープランを導入して、患者主導で意思決定して目標に向かって協働します。
何かの目標に向かって進んでいく、自分に何らかの前向きな変化を起こすこと。私たちは必ずしもそれを求めません。“いま”を受け入れ、見つめ、新しい日常を創造していく「過程」を共にすること、それこそが「リカバリー」だと私たちは考えます。
04
診療とケアの質を向上させる
エビデンスに基づいた最新の薬物療法、個人に合わせたオーダーメイドの精神療法と作業療法等により、患者さんの地域移行を推進します。それらを実現すべく多職種のチーム医療を徹底させるため、制服の統一や1on1ミーティングの実施など、さまざまな取り組みを行います。また、当院独自のQI(Quality Indicator)を設定して客観的評価を行います。
05
地域での暮らしを支える
私たちは、患者さんが「生き心地の良い」地域生活を送れることを目指します。そのために必要なこととして、在宅生活のサポートや居場所づくり、仕事や住まいの確保、仲間や地域とのつながりづくりなど、さまざまな地域精神ケア機能の拡充に取り組んでいます。