安心して暮らせるように
私たちが目指すのは、
患者さんが、地域で自分らしい生活を送れること。
そのために、「自分の暮らしに戻るための入院医療」と
「生き心地のよい地域づくり」を軸として
病院も含めた地域で支える
「精神ケア」を実践してまいります。
取り組み
EFFORTS
精神疾患や症状に課題を抱えている人の様々な要因を改善するための当院の様々な取り組みをご紹介します。
大内病院公式noteでは、取り組みの具体的な活動についてご紹介していきます。
01
いつでも、どんなときでも、誰にでも対応できる医療体制を作る
外来機能を拡充し、スーパー救急病棟を設置するとともに、予約システムやオンライン診療、24時間365日の相談窓口を設置して、アクセシビリティの向上を図ります。また、通所や訪問機能もさらに増強して、幅広い患者さんの受け入れができるような体制を作ります。
02
安心して院内で過ごせるよう、ストレスのない院内環境を作る
入院生活が嫌な体験にならないよう、安心して過ごせるストレスのない院内環境を目指しています。個室を多く配置するとともに、多床室においても仕切り壁で区切りを作り、プライベートな空間となるように配慮しています。また、患者主導の意思決定を尊重して行動制限がされないよう、最大限に努力していきます。
03
リカバリーをともに歩む
IMRやリカバリープランを導入し、患者主導で意思決定して目標に向かって協働します。
何かの目標に向かって進んでいくこと。自分に何らかの前向きな変化を起こすこと。私たちは必ずしもそれを求めません。“いま”を受け入れ、見つめ、新しい日常を創造していく「過程」を共にすること、それこそが「リカバリー」だと私たちは考えます。
04
診療とケアの質を向上させる
エビデンスに基づいた最新の薬物療法、個人に合わせたオーダーメイドの精神療法と作業療法等により、患者さんの地域移行を推進します。それらを実現すべく多職種のチーム医療を徹底させるため、制服の統一や1on1ミーティングの実施など、さまざまな取り組みを行います。また、当院独自のQI(Quality Indicator)を設定して客観的評価を行います。
05
地域での暮らしを支える
私たちは、患者さんが「生き心地の良い」地域生活を送れることを目指します。そのために必要なこととして、在宅生活のサポートや居場所づくり、仕事や住まいの確保、仲間や地域とのつながりづくりなど、さまざまな地域精神ケア機能の拡充に取り組んでいます。