rehabilitation
リハビリテーション部
臨床場面での取り組み
部門の理念を実践するためチームを結成し、目標・課題・プログラム・アウトカムなどを検討してグループ全体へ展開し、現場を牽引しています。
PTチーム
グループに所属している理学療法士の専門性向上を目的に結成されたチームです。グループに所属する理学療法士は約1000人と大規模ですが、所属組織を超えた横のつながりを持つことで一つのチームとなり、より良い理学療法の提供を実現していきます。
OT推進チーム
作業療法の専門性と可能性を追求し、質の高い作業療法を実践するために創設されたチームです。エビデンスに基づく評価・訓練を推奨しながら、クライアントの意思決定を尊重し、作業を通じてその人らしい生活を取り戻せるように、チームとして全力でサポートしていきます。
ST推進チーム
摂食・嚥下機能が低下し食事ができなくなると、口から栄養が摂れないだけでなく、食べる楽しみが奪われてしまいます。当グループでは入院早期から言語聴覚士を中心にアプローチをして摂食・嚥下機能を評価し、評価結果に従って適切な食事を選択し訓練を進めます。
認知症サポートチーム
慣れない環境で過ごす患者さん・利用者さんが抱える身体の苦痛や心のつらさ、不安を理解し、その方にとって安全な環境を整え、安心してリハビリテーションを受けていただけるよう、グループ全体で目指します。
離床促進チーム
日常的に離床することは本人の主体性を促し、生活の質の向上とともに心身機能への良い影響が期待されます。当グループでは食事や入浴などの生活行為による離床のほかに、季節の行事や作業活動など楽しみを目的とした離床活動を積極的に取り入れています。
排泄リハビリチーム
在宅復帰を果たすために特に重要となるのが排泄の自立です。排泄が自立できないと意欲的に何かに打ち込むことも難しくなります。自らの意思で、自らトイレで排泄を行う。この当たり前の行為を入院後早期から行えるように全力でサポートしています。