こんにちは!大内病院です☺
今日の特集は「特定看護師」からのメッセージです✉
皆さんは、「看護師特定行為研修」という言葉を聞いたことがありますか??
看護師特定行為研修を修了した看護師は、医師が不在でも手順書を基に特定の医療行為ができるようになります。
例えば。。。脱水症状を起こした患者さんがいたとします。
通常であれば、看護師は医師の指示をあおいだ上で、点滴などの処置を行います。
しかし、看護師特定行為研修を修了した看護師であれば、手順書を確認しながら医師の指示なしに処置を進めることができるのです!
看護師特定行為研修を修了した看護師がケアを行う場合は、このように手順が簡略化されるのですぐに処置ができるようになります。
大内病院にも、この看護師特定行為研修を修了した看護師が2名、研修中のスタッフが2名おります。
当院での活動は主に抗精神病薬・抗不安薬の臨時投与や、褥瘡または慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去(デブリードマン)を実施しています。
そのほかにも手順書があれば7区分14行為(今後は9区分16行為に拡大予定)について行為を実施することができます。
今後は病院内での活動はもちろん、高齢者施設や在宅の現場でも力を発揮し、チーム医療のキーパーソンとなるよう活動を続けいきたいと思っています。
また、院内では、特定看護師による研修も行っています。